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1999年10月にアンナミラーズ高輪店が改装オープンした際には、併設されたベーカリー内の設備で、パイの仕上げも同店で行うようになりました。また、それを活かしてオリジナルパイの提供も始められるようになりました。
オリジナルパイは、諸般の事情(?)から中断。その後に、まさかの復活を遂げます。
このページでは、高輪店のオリジナルパイを振り返ります。
カスタード系のパイがベース。おそらく、上にオレンジ（シラップ漬け缶? いよかん?）を並べ、ピスタチオを砕いた緑色片を少量散らし、表面をナパージュで仕上げたもの。フレッシュストロベリーの親戚とも言えそう。
本来のベースはフルーツクリームだったらしい。が、実際には、バナナやプレーンが用いられることもあった模様。
アンナミラーズのパイとしては珍しくさっぱりとした食感で、かなりの人気商品だった模様。
秋―春の限定だったものと思われるが、2001年春頃の提供を最後に終了。
未見。後述の「洋なしのタルト」と一緒か？
カスタードと野いちご風味ムースをベースに、表面に普通のいちごと野いちごを散らしたもの。これも表面はナパージュかゼラチンかで固めてピスタチオを散らしてあった。割とあっさりとした感じで、甘味と酸味がほどよく調和してした。
オレンジタルトよりは手間がかかる為か、あまり店に並んでいるのは見なかったような気がする。
秋―春の限定だったものと思われる。2001年春頃の提供を最後に終了。
高輪店で焼き上げていたパイ。洋なし（シラップ漬け缶?）にカスタードプリンのフィリング。これも結構さっぱりした感じでした。
2001年春―夏頃の提供。
この後、高輪オリジナルパイの提供は一時途絶えることになります。
（その代わりというわけではないでしょうが、柏高島屋に一時期('01.10末-'03.1末?)開設されていたテイクアウトショップでオリジナルパイが提供されていたこともあるようです。）
ところが、どういうわけか 2003年6月に、高輪オリジナルパイが奇跡ともいえる復活を遂げます。
パイ地の上にカスタード／オレンジムース／スポンジ／夏みかん（多分…）と乗っている。途中から、表面をナパージュで仕上げるようになった模様。
パイ地の上にマカダミアナッツ入のカカオカスタード／スポンジ／カカオムース／ミラーチョコレート／金粉(!) と乗っている。基本的には、2000年秋の期間限定パイ「ミラーチョコレート」と同等品。
パイ地の上にカスタード／スポンジ／ラズベリームース／ラズベリーソースと乗っている。
これらオリジナルパイは好評でしたが、これまた諸般の事情で、9月頃の提供を最後に途絶えたようです。
ハロウィン（10月31日）が近づくと、パンプキンパイの表面をホイップクリームでコートした、特別仕様のパンプキンパイが全店で提供されていました。（2002年まで? その後は、各店でホイップクリーム添えするように変更）
高輪店では、ベーカリーでこのホイップクリームコートを行っていました。
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